債務者のメンタルヘルス


相談者のメンタルヘルスについては、非常に重要な問題です。

以前、大阪府八尾市で、3人の老人がヤミ金の強烈な督促に苦しみ、電車の

線路にしゃがみ込みそのままひかれたといういたましい事件がありました。その事件

をきっかけに、ヤミ金にかかわる法制度が見直される重要なきっかけになりました。


事務所へ相談、受任された中45名ほどからアンケートを実施したことがあります。

その中で、自殺や夜逃げしかないと回答した方は全体の70%にも及んでいました。

もし、債務者が精神疾患に罹患していた場合は速やかに心療内科や精神科を受診す

べきです。精神疾患は、放置していて完治する場合もありますが、えてしてそうでない場合

の方が圧倒的に多いようです。

夜眠れない、気分が晴れない等の症状が続く場合は、直ぐに心療内科等を受診しましょう。

投薬によりかなり症状は改善するはずです。

今、まさに業者からの督促にあっている、そして上記の症状に悩まされている場合は、

直ぐに事務所に相談して下さい。とにかく、業者からの督促を止める必要があります。


一番大切なのは身体と精神です。貸金業の督促は、業として行われていることを覚えておいて下さい。

貸金業者の督促は精神と身体を確実にむしばみます。ブラックにのる等という安易な理由で債務整理

をしないというのは愚の骨頂です。

事務所に依頼すれば、督促は嘘のように止まります。止まらなかった例は一度もありません。

事務所に依頼すれば借金が止まる理由は、貸金業者の中で担当部署が移動するからです。(また、法律で定められているからです。)





残念ながら、実際に受任した後に、失踪や、不幸にも自殺した方がかおられます。

事務所に委任し、業者からの督促も無くなったはずであるのに、なぜに命を絶たれたのでしょうか?

その理由は未だもって判りませんが、一般的に言えることは、次の通りです。

@業者からの度重なる督促により、精神的に追いつめられていた。その後藁をもすがる思いで
 事務所を尋ねた。その後相談、受任を経て業者からの督促が無くなる。
 精神疾患上、鬱状態と考えられる場合は、ストレスが一旦軽くなり、ホッとした時に強い自殺願望
 として現れることがある。 

A逃避行動としての失踪も上記と同じと考えられる。